湯原温泉は、昭和55年に「露天風呂番付」で西の横綱にランクされました。露天風呂番付は、行事の野口冬人氏(旅行作家、温泉評論家)、勧進元に暁教育図書編集部でまとめられたものです。選考基準は、利用の有料・無料、公共性、管理、周辺環境などです。
湯原温泉郷の中でも最も湯量が豊富で、源泉全てが自噴泉。温泉の温度は45℃前後と適温で、加温加水もほぼ必要なく源泉かけ流しが可能な温泉です。源泉は、湯元温泉館の地下で管理しています。
効能:慢性リウマチ・神経炎・骨及び関節などの運動器障害・疲労回復・不眠症・動脈硬化・慢性皮膚炎など。
平成元年1月10日、源泉開発事業を行っていた社口調整池湖畔の地下約27mから温泉が湧出した。下湯原温泉は、特別養護老人ホーム利用者の入浴やデイサービス事業、湯原温泉病院の院内プールの運動機能回復訓練などのも活用。また日帰り温泉施設ひまわり館は露天風呂や珍しいペット専用の露天風呂もあります。
効能:神経炎・リウマチ・筋肉痛・関節痛・冷え性・疲労回復など
元亀年間(1570~1572年)当時の高田城主 佐伯辰重(山中鹿之助の妹婿)が戦いで傷ついた武士たちの刀傷を癒すため、樽詰めにした湯を運んだと伝えられ、この故事にちなんで樽(足)温泉と名付けたと言われています。現在も湯治場として人気の温泉です。
効能:切傷、皮膚病、神経痛、胃腸病、疲労回復など。
後醍醐天皇の時代、伯耆船上山の戦いに敗れた岩佐秀貞、三船資成の傷ついた武将2人が、岩の間に湧き出ている温泉に入浴すると、たちまち傷が癒えたと伝えられています。「幕湯」は美作国津山初代藩主、森忠政が入浴に際し、幕を張ったことからそう呼ばれている。療養温泉として有名で全国療養温泉番付(昭和55年発行暁教育図書(株))では、西の前頭3枚目にランクされています。
効能:美肌効果・胃腸病・神経痛・皮膚病・冷え性・疲労回復など
「郷緑」という地名の由来は、近くの農家が田植えを終えて農繁期の疲れを癒すため、5~6月に連れ立って入浴した事や、静かな山里の温泉熱によって1年中木々の緑が保たれているから等の諸説があります。風呂床は、緑色をした天然の岩盤でできており、その割れ目から秀明な温泉が湧き出ており、岩場のあちらこちらから流れ落ちる豊かな温泉を利用して、スッポンの養殖も行われています。
効能:筋肉痛・関節痛・皮膚病・疲労回復・胃腸病など